クロノグラフ
クロノは【時計】、グラフは【記録】を意味しており、一般的にストップウォッチ機能のついた時計を指します。
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リューズ上部にあるスタート/ストップボタンで専用指針(クロノグラフ秒針)を作動させ、文字盤の中にある30分や12時間の積算計で計測を行います。
スモールセコンドとは【秒針】の事で、クロノグラフでは秒針が独立して文字盤の中に配置されている事が特徴です。このように、文字盤の中に設けられたダイヤルの事をインダイヤルといいます。インダイヤルは時計によって位置が異なります。
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GMTとは世界標準時(Greenwich Mean Time)の略称で、24時間針(GMT針)と24時間目盛りによって世界標準時をはじめ、他の地域のの時間帯を表示させる事が出来ます。 一つのリューズで現在の時間帯(ホームタイム)と第2時間帯(ローカルタイム)を操作するものがほとんどですが、その他にも回転ベゼルで第3時間帯を表示するものや、インダイヤルで第2時間帯を表示するもの、さらには、これらの2つを合体させた機能を持つ複合タイプの時計もあります。
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左の写真で、
先が三角形の針がGMT針です。
この針が第2時間帯の時刻を表示しています。写真ではホームタイムが10時8分、ローカルタイムが10時を示しています。
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文字盤上に設けられた月齢表示機能。
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上記の写真はブライトリング社のモンブラン・オリンパス。
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ゼンマイの巻上げ残量を示す表示機能。ゼンマイ巻上げ時期の目安が分かり易く、大変便利です。
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上記の写真はゼニス社のクロノマスターTオープン。
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文字盤に各都市名が記載され、予めその記載都市のいずれかを指定しておくと、自動的にその都市の時刻が判断できるもの。世界をまたにかけるエリートビジネスマンに愛用される機構。
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上記の写真はパテック・フィリップ ワールドタイム
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フランス語で"逆行"を意味する。写真の時計の場合6時位置にある針は27日を指している。これが、31日まで、 進み、翌月の1日になると進んできたコースを瞬時に逆戻りするという仕組み。
ジェラルド・ジェンタ、モーリスラクロア等のブランドが好んで使用する機能。
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上記の写真はジェラルド・ジェンタ社のアリーナコンテンポラリー バイレトロ
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