コーヒーのネスプレッソと「ウブロ」が異色のコラボ! 鮮やかなグリーンにも理由あり?
2023-05-21
目下喫緊の課題とされる環境問題。各企業がさまざまな努力に取り組む中、タッグを組んだのがウブロとネスプレッソ。循環型社会実現のベクトルを象徴する全く新しいタイムピースとして「ビッグ・バン ウニコ ネスプレッソ オリジン」(309万1000円、消費税込)を完成させました
●スイスを代表する2大ブランドによる夢のコラボは、リサイクルと循環型社会がテーマ
このたびウブロより発表された「ビッグ・バン ウニコ ネスプレッソ オリジン」は、スイス・ローザンヌを拠点にグローバル展開するコーヒーブランド・ネスプレッソとのコラボレーションにより生まれた特別モデル。
ネスプレッソといえば、言わずと知れたカプセル式コーヒーのパイオニア。抽出の難しいエスプレッソを誰でも簡単に抽出できる夢のようなマシンは世界中の人々を魅了していますが、この「ビッグ・バン ウニコ ネスプレッソ オリジン」では、そのネスプレッソの使用後のカプセルを再生原料として用いて作られたタイムピース。
直径42mmのケースに収められているのは自社製の自動巻きクロノグラフ MUB1280。ムーブメントを美しく魅せるスケルトンダイヤル、ベゼルに力強く穿たれた6本のビスなど、ビッグ・バン ウニコの特徴的なデザインコードを踏襲したモデルですが、最大の特徴は主要パーツのすべてに、ネスプレッソの使用済みカプセルに由来するリサイクル素材が用いられているという点にあります。
今回発売された限定モデルは、こうした資源の循環を象徴するもの。まず本体ケースやベゼル、リュウズ、プッシュボタンなど、通常モデルでは金属あるいはセラミック素材が使われている部分には再生アルミニウムが使われているのですが、その28%はネスプレッソのコーヒーカプセルから得られたもの。
またストラップに用いられているラバーには、リサイクルラバーを8.2%、コーヒーカプセルから取り出したコーヒーグラウンズを4.1%配合しています。さらにストラップに使われているベルクロには、再生ポリエステル95%、コーヒーグラウンズ5%で配合した特製素材“S.Café”を採用。
ケースバックとインナーケースには、再生チタニウムが使用されるなど、ケースからストラップに至るまで、あらゆる部分に再生素材が使用されているのです。
リュウズにはネスプレッソの「N」マークを刻印
もうひとつのポイントがカラーリング。見る人の目を奪う鮮やかなグリーンは、ネスプレッソの人気商品のひとつであるペルー産の有機コーヒー「マスター オリジンズ ペルー オーガニック」のカプセルカラーから採ったもの。
アルマイト加工のアルミニウム、ダイヤルや針の塗料、ストラップに使われたラバーやファブリック、さらにはサファイアクリスタル上のロゴプリントに至るまで、Hublotレプリカ時計を構成するさまざまな素材においてそれぞれ均一な色を表現し、経年に耐える耐久性を維持するための開発研究には、約1年間もの期間が費やされたとのこと。豊富なカラバリがそろうウニコ42mmにあっても、この鮮やかなグリーンはひときわ強烈な存在感を放ちます。
リサイクル素材へのこだわりは“ウブロ グリーンボックス”と名付けられた、新開発のウォッチボックスにも見られます。ウブロのロゴを模ったデザインも凝っていますが、素材に使われたオーク材は、その大部分がトレーサビリティを確保した巨大な木材から削り出されたもの。ボックスは内装を外して再利用できるよう設計されており、さらにその内装部分の98%に環境に配慮したリサイクル素材が使用されています。
●スイスを代表する2大ブランドによる夢のコラボは、リサイクルと循環型社会がテーマ
このたびウブロより発表された「ビッグ・バン ウニコ ネスプレッソ オリジン」は、スイス・ローザンヌを拠点にグローバル展開するコーヒーブランド・ネスプレッソとのコラボレーションにより生まれた特別モデル。
ネスプレッソといえば、言わずと知れたカプセル式コーヒーのパイオニア。抽出の難しいエスプレッソを誰でも簡単に抽出できる夢のようなマシンは世界中の人々を魅了していますが、この「ビッグ・バン ウニコ ネスプレッソ オリジン」では、そのネスプレッソの使用後のカプセルを再生原料として用いて作られたタイムピース。
直径42mmのケースに収められているのは自社製の自動巻きクロノグラフ MUB1280。ムーブメントを美しく魅せるスケルトンダイヤル、ベゼルに力強く穿たれた6本のビスなど、ビッグ・バン ウニコの特徴的なデザインコードを踏襲したモデルですが、最大の特徴は主要パーツのすべてに、ネスプレッソの使用済みカプセルに由来するリサイクル素材が用いられているという点にあります。
●外装の大部分に、ネスプレッソの使用済カプセルをリサイクルした再生素材を使用
フレッシュな生命力を感じさせる斬新なカラーリング
今回発売された限定モデルは、こうした資源の循環を象徴するもの。まず本体ケースやベゼル、リュウズ、プッシュボタンなど、通常モデルでは金属あるいはセラミック素材が使われている部分には再生アルミニウムが使われているのですが、その28%はネスプレッソのコーヒーカプセルから得られたもの。
またストラップに用いられているラバーには、リサイクルラバーを8.2%、コーヒーカプセルから取り出したコーヒーグラウンズを4.1%配合しています。さらにストラップに使われているベルクロには、再生ポリエステル95%、コーヒーグラウンズ5%で配合した特製素材“S.Café”を採用。
ケースバックとインナーケースには、再生チタニウムが使用されるなど、ケースからストラップに至るまで、あらゆる部分に再生素材が使用されているのです。
リュウズにはネスプレッソの「N」マークを刻印
もうひとつのポイントがカラーリング。見る人の目を奪う鮮やかなグリーンは、ネスプレッソの人気商品のひとつであるペルー産の有機コーヒー「マスター オリジンズ ペルー オーガニック」のカプセルカラーから採ったもの。
アルマイト加工のアルミニウム、ダイヤルや針の塗料、ストラップに使われたラバーやファブリック、さらにはサファイアクリスタル上のロゴプリントに至るまで、Hublotレプリカ時計を構成するさまざまな素材においてそれぞれ均一な色を表現し、経年に耐える耐久性を維持するための開発研究には、約1年間もの期間が費やされたとのこと。豊富なカラバリがそろうウニコ42mmにあっても、この鮮やかなグリーンはひときわ強烈な存在感を放ちます。
リサイクル素材へのこだわりは“ウブロ グリーンボックス”と名付けられた、新開発のウォッチボックスにも見られます。ウブロのロゴを模ったデザインも凝っていますが、素材に使われたオーク材は、その大部分がトレーサビリティを確保した巨大な木材から削り出されたもの。ボックスは内装を外して再利用できるよう設計されており、さらにその内装部分の98%に環境に配慮したリサイクル素材が使用されています。