●ウブロ自慢のフラッグシップモデル、最新作は素材にこだわった数量限定モデル
ウブロの顔としてすっかりおなじみの“ビッグ・バン”、唯一無二の個性と力強さをそなえたフラッグシップモデルです。
定番レギュラーモデルはもとより、近年では超絶技巧のトゥールビヨンや豪華なジュエリーウォッチ、そして様々なパートナーシップに基づくコラボレーションなど、意匠を凝らしたバリエーションを精力的に展開していることでも知られています。
一方で、この“ビッグ・バン”のもうひとつの魅力として挙げられるのが、ケースやベゼルに使用する素材の個性を生かしたバリエーション。
素材開発力にも高い実績を持つウブロは、2005年のコレクション誕生以来今日まで、カーボンやチタニウム、セラミック、サファイアなど、多彩な素材を用いたモデルを続々と世に送り出しています。
●18Kなのに傷に強い! オリジナル合金“マジックゴールド”の凄さとは
一般に腕時計のケースには、硬度に欠けるピュアゴールドではなく、銅や銀などの金属を配合した18Kイエローゴールドやピンクゴールドなどが使われますが、この“マジックゴールド”は、超高圧で冷間プレスされた炭化ホウ素の部品に高温高圧の不活性ガスで融解したゴールドを流し込むという、極めて特殊な方法でつくられたもの。全体の75%に金を用いた、れっきとしたK18金です。
最大の特徴は、これまでの金合金にない非常な硬さにあります。通常のK24ゴールドの硬度が400ビッカース、また一般的なスチールが600ビッカースであるのに対し、このマジックゴールドの硬度はなんと1000ビッカース。
ケースサイズはスタンダードな44mmで、ムーブメントには、特許出願中の自社開発キャリバー“ウニコ 2”こと“HUB1280”を採用。6つのビスを打ち込んだパワフルなベゼルの内側には、スケルトンダイヤルがムーブメントの緻密な動きを覗かせるなど、デザインのアウトラインは“ビッグ・バン”のアイコニックなデザインコードに沿うものとなっています。
ウブロの素材に対するこだわりが結実したフルマジックゴールドのビッグ・バン、その重厚な輝きは時計好きなら一度は目にしてみたいものでしょう。